Timesteps

 

小学館

小学館の学習雑誌はそれからどうなったのか

以前、学研の学習雑誌がどうなっているのかというエントリーを書きました。

学研の学習雑誌「科学」と「学習」はそれからどうなったのか : Timesteps

上のエントリーでも触れましたが、学習雑誌といえば学研の雑誌とともにもうひとつ大きな存在を思い浮かべる方も多いでしょう。それは、小学館の学習雑誌。つまり『小学一年生』とか『小学二年生』といった雑誌ですね。子供の頃お世話になった方も多いでしょう。

というわけで、その小学館の学習雑誌がどうなっているかについて、今日は書いてゆこうと思います。


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雷句誠氏が小学館を訴えた裁判はそれからどうなったのか

※この文章は2008年9月に書かれたものです。

数ヶ月前、ネットを騒がせたひとつの事件がありました。
それは6月6日に、少年サンデーにおいて『金色のガッシュ!』を連載していた看板マンガ家、雷句誠さんが、その発行元である小学館を訴えたこと。それにより、あちこちのブログ(私のところも含め)でこの問題についてのことが語られましたね。
そしてそれは小学館だけではなく、現状におけるマンガ家の問題が浮き彫りになった感じがあります。まとめや参考は以下に。

雷句誠が小学館を提訴まとめ
■参考:たけくまメモ : マンガ界崩壊を止めるためには(1)
■参考:下請けに負担をかける構造がマンガ界やゲーム界にも波及していると思う話 - 空気を読まない中杜カズサ

いろいろな方がこの件についてコメントされたのが、記憶に新しいと思います。

ついでにその後、『ヤングサンデー』の休刊など、マンガ雑誌界でもいろいろ厳しい事情が見えたのもあり、今まで見られなかったマンガ家、出版社両方からの厳しい事情がかいま見えた気がします。
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「中杜カズサ」という名のいろいろ書いてる人。主にゲーム音楽のことやゲームの話やその他いろいろ書く。ほとんど見当たらないからインターネット史ライターでも名乗ろうかと思ったり。他にモブログ幾つか運営中(下記参照)。

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