先日慶應大学において「ミス慶応コンテスト」を主催している大学公認のサークル、『広告学研究会』において、女性学生への性的暴行事件があったという報道が週刊誌に掲載され、現在ニュースで採りあげられるようになっています。

「ミス慶応」中止の真相…慶応大学が握りつぶした性的暴行事件 被害女子大生が告白 (デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

11月20日に開催される予定であった今年の「ミス慶応コンテスト」が中止になっています。その理由はこの「広告学研究会」において9月に未成年の飲酒が発覚し、大学が解散命令を出した(PDF)ことによりますが、週刊誌の報道が正確である場合、更に重大な違法行為が行なわれていたということになります。この事件は現在進行形中で全容が解明されていないので、動向に注目したいと思います。

しかしこの事件に関する報道を見て、10年以上前に起こったとある事件を思い出した方は多いのではないでしょうか。それは2003年に発覚し、社会を騒がせた大学公認サークルの組織的女性暴行事件である「スーパーフリー」の起こした事件。
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