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中古ゲームソフト裁判はそれからどうなったのか(後編・最高裁判決とその後)

こちらは『中古ゲームソフト裁判はそれからどうなったのか(前編・裁判開始まで)』の続きとなります。まず前半をお読みくださいませ。

中古ゲームソフト裁判はそれからどうなったのか(前編・裁判開始まで) : Timesteps

前半では、1990年代後半にゲームメーカーが中古ソフトの撲滅キャンペーンを展開し、それまで中古ソフトを取り扱っていたショップ側(ARTS加盟店)と対立し、裁判所での審理が始まるところまでを書きました。今回はその東京、大阪地裁での判決から確定判決、そしてその後について書いてゆきます。
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中古ゲームソフト裁判はそれからどうなったのか(前編・裁判開始まで)

現在、ソーシャルゲームやスマホアプリのみならずコンシューマゲーム機でもダウンロードして遊ぶ事が出来るゲームが増え、家にいながらにしてソフトを瞬時に購入出来るようになりました。しかし以前はゲームを遊ぶためには必ず店舗でソフトを購入しなければいけないという時代が長く続いていました。
そんな時代、町の中にもゲームショップは数多くあり、そこでは新品のソフトと共に、中古のソフトも販売されていました。

しかし、そんな中古ソフトの販売をめぐって、ゲームメーカーとショップが激しく争った時期があります。それは1996年頃から2001年頃、ゲームハードとしては初代プレイステーションやセガサターン、ドリームキャストの時代のこと。

※今回、長くなってしまったので前後編に分割します。後編はこちら続きを読む

テトリス~そのシンプルなゲームの深い歴史

あまりゲームに詳しくない人でも、『テトリス』というゲームを知っている人は非常に多いでしょう。ゲーム機で遊んだことのある人も多いでしょうし、今なら携帯電話のアプリとしての定番となっていますね。近年ではグリーなどがCMをよく打っていたのもありますから、おそらく日本人のほとんどがゲーム画面を目にしたことがあるのではないかと。

さて、このテトリス、もともとロシア(当時のソビエト連邦)で生まれたゲームというのも知っている人が多いと思います。しかし、このテトリスの歴史を辿ってみると、企業や国の機関まで動かした激動の歴史が存在するのです。

というわけで、4ブロックの連なりが落ちてきて、一列になると消えるというシンプルなゲームの裏に隠された、非常に深い歴史を辿ってゆこうと思います。
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昔から存在したゲーム会社の中身はそれからどうなったのか

新しいとか若い業界と言われていたゲーム業界も、ファミリーコンピュータの発売(1983年)からは30年が経ち、大ブームを巻き起こした『スペースインベーダー』の発売(1978年)からはすでに40年近くになり、かなり成長した業界となりました。

さて、そんなふうにここ30年で広がりを見せていったゲーム。子供の頃、ファミコンやスーファミやメガドライブ、さらに若い人ならプレステやサターンで遊んだことのある人は多いと思われます(ちなみに子供の頃遊んだゲーム機を大学生~新社会人あたりの年齢の人に「PS2」と答えられるとジェネレーションギャップを感じる今日この頃)。そして、遊んだソフト、それを出したメーカーの名前も覚えているものもあるでしょう。

しかし現在振り返ってみると、それらゲームソフトを出した会社というものは、昔から大きく変わっていることが多いのですよね。それはたとえ名前が同じでも、会社の中身が昔とすっかり違っているとか。
というわけで、今日は昔からあったゲーム会社が今どうなっているのか、主に今でも名前が残っている会社を中心に書いていこうと思います。

※このエントリーは、2015/1/10に大幅追記修正しました。
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3DOのパナソニックが発表した新ゲームハードはそれからどうなったのか

当時、3DO Realを日本で出していた(もともとの開発は3DO社というところ)パナソニックがゲーム機を新たに出す、というニュースが流れました。そのせいか急に以下のエントリー(旧ブログのほうでしたが)のPVが増えました。

3DOはあれからどうなったのか : Timesteps

では、今日はその噂の新ゲームハードがどうなったかを書いていくことにします。
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「中杜カズサ」という名のいろいろ書いてる人。主にゲーム音楽のことやゲームの話やその他いろいろ書く。ほとんど見当たらないからインターネット史ライターでも名乗ろうかと思ったり。他にモブログ幾つか運営中(下記参照)。

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