仕事で忙しかったため、こちらにまで手が回りませんでしたが久しぶりの復活です。なんとか週一くらいでは更新したいと思っていますが、先行きは不明な感じです。そんな感じですみませんが、おつきあいいただければと。
で、復活第一弾はちょいと時事ネタを軽めに。
ロイズ生チョコ / pika1935
本日はバレンタインデーです。そしてバレンタインデーと言えば、去年よく「逆チョコ」という言葉が使われていたのを覚えていらっしゃる方も多いと思われます。要はバレンタインデーのチョコを今までの女性から男性にではなく、男性から女性にへと渡すタイプの新しい形、とされたものですね。 この「逆チョコ」というもの、使われ出したのは2008年あたりからで、去年の去年の今頃は、テレビや雑誌でかなり言われていたように記憶しています。そして、逆チョコ専用の商品も売り出されました。
■参考:女性の9割がバレンタインの「逆チョコ」欲しい 森永製菓の調査 - ライフ - 日経トレンディネット(2008年の記事)
■参考:森永製菓、バレンタインデーに男性から女性へ「逆チョコ」3製品 - ライフ - 日経トレンディネット
で、今年なのですが、自分の体感では、あまり「逆チョコ」という言葉を聞きません。テレビやラジオなんかではせいぜいなんかのトークの合間に誰かがぽつりと言っていたくらいで、去年のしつこいくらいに耳にしたのとはかなり差があるように感じます。というわけで、今年はこの「逆チョコ」がどうなっているのか、軽く調べてみることにしました。
まず、逆チョコ関連商品は今年も売っているようです(しかしこれ、もし売れ残ったら通常商品としては売れにくいし、どうするのかなあと微妙に思ったりもしますが)。
そして製菓会社の製品だけではなく、あちこちでの小売りでも「逆チョコ」使われている感じですね。
というわけで、とりあえず「売る側」においては、逆チョコは忘れられたわけではなく、あちこちで活用されているようです。
■時事ドットコム:バレンタイン商戦追い込みへ=需要拡大へあの手この手 ※リンク切れ
では、買う側の方はどうなのか。ということで、こんなアンケートも見つけました。
■小・中学生を対象に『バレンタイン』についてアンケート調査 - CNET Japan
■Business Media 誠:“逆チョコ”人口が増えている? 「女性へチョコをあげたい」――27.2%
これらによると、「逆チョコ」を実際に行っている人は2割?3割程度みたいです。しかしあげる気のない人、興味のない人が2/3以上いるとも言えます。 どちらかというと「逆チョコ」よりも、他の形態の方がまだ広まりつつあるように感じます。
ちなみにこの「逆チョコ」については、去年、はてなの方のブログで書きました。
■逆チョコ戦略は失敗だったのか - 空気を読まない中杜カズサ
ここでは「これは数カ年計画で、来年も同じく『逆チョコ』を仕掛けてくるのではないか」と書いたのですが、とりあえず今年は当たっていましたね。あと「しかし、もしブームを起こすなら「友チョコ」、つまり女性から女性に送るチョコのほうを押し出したほうがよっぽど売り上げが上がったような気がするのですが」とも書きましたが、これも当たったかなと。まあ去年以前からそういう傾向はあったので、別に私が思いついたからというわけでは当然ないですけど。
ただ、「逆チョコ」が仮に普及するとしたら、自分の予想では同時に男から女へと向かうホワイトデーはその存在意義を問われて消滅するので、結局チョコ等菓子類の売り上げは相殺されてしまうはないかと思ったりもするので、まだ友チョコにシフトした方がプラスになるのかもと思ったり。
ともかく、これからは義理チョコとか負担のかかるスタイルではなく、やりたい人がやるし、そうじゃない人は気にしないという感じに変わってゆくのではないでしょうか。ま、それが健全かと。
さて、去年、今年と土日のバレンタインという製菓会社にとってはかなり苦しい時期でしたが、来年は月曜となります。こうなると個人的には来年にもまだ「逆チョコ」という言葉があって、今年よりも盛り上がるのか、それともなかったことにされてしまうのか、興味が出てきますね。
■関連:「逆チョコ」とはいったい何だったのか - はてなブックマークニュース
で、復活第一弾はちょいと時事ネタを軽めに。
ロイズ生チョコ / pika1935
いきなり発生した逆チョコ
本日はバレンタインデーです。そしてバレンタインデーと言えば、去年よく「逆チョコ」という言葉が使われていたのを覚えていらっしゃる方も多いと思われます。要はバレンタインデーのチョコを今までの女性から男性にではなく、男性から女性にへと渡すタイプの新しい形、とされたものですね。 この「逆チョコ」というもの、使われ出したのは2008年あたりからで、去年の去年の今頃は、テレビや雑誌でかなり言われていたように記憶しています。そして、逆チョコ専用の商品も売り出されました。
■参考:女性の9割がバレンタインの「逆チョコ」欲しい 森永製菓の調査 - ライフ - 日経トレンディネット(2008年の記事)
■参考:森永製菓、バレンタインデーに男性から女性へ「逆チョコ」3製品 - ライフ - 日経トレンディネット
で、今年なのですが、自分の体感では、あまり「逆チョコ」という言葉を聞きません。テレビやラジオなんかではせいぜいなんかのトークの合間に誰かがぽつりと言っていたくらいで、去年のしつこいくらいに耳にしたのとはかなり差があるように感じます。というわけで、今年はこの「逆チョコ」がどうなっているのか、軽く調べてみることにしました。
今年も売ってる逆チョコ商品
まず、逆チョコ関連商品は今年も売っているようです(しかしこれ、もし売れ残ったら通常商品としては売れにくいし、どうするのかなあと微妙に思ったりもしますが)。
そして製菓会社の製品だけではなく、あちこちでの小売りでも「逆チョコ」使われている感じですね。
というわけで、とりあえず「売る側」においては、逆チョコは忘れられたわけではなく、あちこちで活用されているようです。
■時事ドットコム:バレンタイン商戦追い込みへ=需要拡大へあの手この手 ※リンク切れ
「逆チョコ」はどれくらい広まっている?
では、買う側の方はどうなのか。ということで、こんなアンケートも見つけました。
■小・中学生を対象に『バレンタイン』についてアンケート調査 - CNET Japan
■Business Media 誠:“逆チョコ”人口が増えている? 「女性へチョコをあげたい」――27.2%
これらによると、「逆チョコ」を実際に行っている人は2割?3割程度みたいです。しかしあげる気のない人、興味のない人が2/3以上いるとも言えます。 どちらかというと「逆チョコ」よりも、他の形態の方がまだ広まりつつあるように感じます。
来年はどうなるか
ちなみにこの「逆チョコ」については、去年、はてなの方のブログで書きました。
■逆チョコ戦略は失敗だったのか - 空気を読まない中杜カズサ
ここでは「これは数カ年計画で、来年も同じく『逆チョコ』を仕掛けてくるのではないか」と書いたのですが、とりあえず今年は当たっていましたね。あと「しかし、もしブームを起こすなら「友チョコ」、つまり女性から女性に送るチョコのほうを押し出したほうがよっぽど売り上げが上がったような気がするのですが」とも書きましたが、これも当たったかなと。まあ去年以前からそういう傾向はあったので、別に私が思いついたからというわけでは当然ないですけど。
ただ、「逆チョコ」が仮に普及するとしたら、自分の予想では同時に男から女へと向かうホワイトデーはその存在意義を問われて消滅するので、結局チョコ等菓子類の売り上げは相殺されてしまうはないかと思ったりもするので、まだ友チョコにシフトした方がプラスになるのかもと思ったり。
ともかく、これからは義理チョコとか負担のかかるスタイルではなく、やりたい人がやるし、そうじゃない人は気にしないという感じに変わってゆくのではないでしょうか。ま、それが健全かと。
さて、去年、今年と土日のバレンタインという製菓会社にとってはかなり苦しい時期でしたが、来年は月曜となります。こうなると個人的には来年にもまだ「逆チョコ」という言葉があって、今年よりも盛り上がるのか、それともなかったことにされてしまうのか、興味が出てきますね。
■関連:「逆チョコ」とはいったい何だったのか - はてなブックマークニュース