なんとなく面白そうなのではじめてみたこのブログですが、やっているうちに、何故、今までこういうブログがなかったのか、そしてどういった問題点があるのかというのが見えはじめてきました。もし似たようなサイトを作ろうとしている人が参考となるように、ちょっとそれについて書いてみようと思います。



その後の情報がない


ネタは、ネット巡回での思いつきか、一昔前のPC雑誌(週刊アスキーなど)を読んで、昔あって、今気になるものを探してみます。しかし、あるものについてその後を追っても、その情報が全くないことが多いのですよね。たとえば、大炎上したサイトがその後どうなったかというのを調べようとした時、たいていはサイトを閉じてはいおしまいなのですよね(ごく一部、それ以上の展開がありますけど)。とはいえこれはある程度予想していたので、別にそんなにマイナス要因ではなかったりします。それ前提で「調べればわかりそう」という前提のネタを探す必要があります。

「その後」がたいしておもしろくない場合も多々ある


「その後のニュース」といっても、たいして面白くない、というか変化がない場合も多々あります。例えば謝罪会見以降、別に淡々と営業をしているとか。そうなると書いてもおもしろくもないのですよね。
ただ、これも予想していたので、このブログを「その後のニュース」だけではなく、「インターネットの歴史を扱う」ということにして、歴史書を読むように楽しめる方法をとっています。もし、その後のニュースだけなら、先日の悪マニも、1/4の長さで終わったかも。だけど経緯をふまえて説明すれば、前述のような楽しみ方も出来ると思うので、まあこれも大きな問題ではありません

すでに書かれている(特にWikipedia)


実はこれが始めてから一番ぶち当たっているもの。つまり、ネタを調べて検索をかけたら、すでにWikipediaなどでまとまった情報が書かれている場合があるのですよね。これは先日MP3の件で書いた「コピーコントロールCD - Wikipedia」などがあてはまります。そこでまとまっている以上、改めてここで書く必要はないと。

こう考えると、今までこのようなサイトがなかったのは、Wikipediaが十分その役目をはたしていたからではないかとも思えます。


これからの方針


ただ、まだWikipediaにも書かれていない、そして部分的には書かれているけど、項目が別でまとまっていないものというのは多数あると思うのですね。ですので、Wikipediaとは別にまとめあげるという点で、何かかけそうな気がします。しかし、週一に絞ったのは正解でした。じゃないと、たぶん今、ネタ切れ起こしているし、精度がかなり悪くなっていただろうし。

しかし、Wikipediaやほかのサイトに載っている情報も、ニュースサイト的に載っけてみるのも面白いかなという気がします。ですので、日曜以外の更新で、それをやってみようかなとも思います。たとえば○○はどうなったか→ここを参照とか。そうすれば、誘導的な役目は果たせるのかもと。

ともあれ、いまだに試行錯誤中なブログですが、何卒よろしくお願いいたします。