2011年から2012年あたり、家電量販店に行くとどこの店にも1階に並べられ、スマートフォンやケータイと同じくらい大々的にアピールされていたものがあります。それが「3Dテレビ」。見たことのある方、そして実際お持ちの方もいらっしゃることでしょう。
2015年の現在ではテレビの技術の話では4Kとか8Kとかは聞きますし、4Kはすでに製品が投入されています。しかし3Dテレビの話はほとんど聞かなくなりました。数年前はあれだけ「これからは3Dテレビ」という感じでアピールされていたのにもかかわらず、です。
というわけで興味が湧いたのでさっそく今どうなっているのかを探ってみることにしました。
LG전자•SBS, 세계 최초 지상파 방송망 활용 3D TV 기술 개발 / LGEPR
まず、「3Dテレビ」についての簡単な歴史を。
映像の立体視というものはわりと古く、赤青眼鏡を用いたアナグリフ方式を用いた立体視は結構昔から存在しておりました。私も子供の頃、映画館で『オバケのQ太郎 とびだせ! バケバケ大作戦』(1986年) というものを赤青眼鏡をかけて見た記憶があります(いまだにDVDになってないらしいですが)。
最近話題になり始めたのは2009~2010年頃。テレビメーカーの各社が最新の機種に3D機能を搭載しはじめ、当時の展示会などではそれが主流として扱われました。
ただ、その記録、伝達、表示方式は各社ともにバラバラで、標準化がなされていませんでした(まあ光学ディスクといいメモリーカードといい、最近の新しい製品での規格のばらつきは常みたいなものがありますが)。
初期はアクティブシャッター式メガネを使うフレームシーケンシャル方式のものが多かったようですが、裸眼方式が加わったり、さらにパッシブ方式という方法もあったりと混沌としていたようです。
Panasonic 3D TV Demo - Consumer Electronics Show 2010 - CES - Las Vegas NV / David Berkowitz
ただ、3Dテレビはテレビメーカーの強烈なプッシュもあり、かなり注目される存在にはなっていました。日本の場合は2011年の地上アナログ放送の終了によるテレビ買替え需要の目玉としてアピールされた面も大きいでしょう。
ユーザーにとって期待を集めたのは、スポーツの3D中継。スタジアムのような生の迫力を期待しての需要が高まってゆきます。また当時、『アバター』など3D映画(後述)にも注目が集まっていましたので、それへの期待もあったでしょう。
そのうち3D放送を扱う放送局も増加。米スポーツ専門チャンネル「ESPN」は2010年に3D放送を開始すると、2011年6月からはイギリスのBBCが3D番組開発を開始。
そして日本では、日本BS放送などのBSにおいて3D放送がスタートしました。
2012年の夏にはロンドンオリンピックが行われ、そこで3D放送で流されたりしました。ただ、スポーツイベントとして最大級であるロンドンオリンピックにおいてでさえ、その当時にそれを3Dとしてみていた人は多くは無いとも言われました。
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そして2012年のロンドンオリンピック後、3D放送は急速に失速してゆきます。
日本では2013年3月、すでにスカパーの3D放送(Ch.596 スカチャン3D)が終了。
そしてアメリカでも、米スポーツ専門チャンネル「ESPN」が、3Dによる番組配信を2013年いっぱいで終了。
さらにイギリスのBBSも、2013年11月の特番で3D番組の制作から撤退することになりました。
それでもイギリスのBスカイBは3Dを続けておりましたが、2015年5月をもって放送を終了(ただし3DオンデマンドによるDLサービスとしては存続移行)。ここにおいて、新規制作される3Dの放送はほとんど終了したと言ってよいでしょう。
実際は2013年までにほぼ終わっていたことを考えると、3D放送は約3年かそれに満たない短い期間の産物だったと言えます。
2015年10月現在、3D番組を国内の番組表で検索をかけて見たところ、1日に4本程度といったところでしょうか。それもだいたいは過去のコンテンツで、新しく制作されている気配は見えない感じです。ただし先述のBスカイBように、オンデマンドなど放送外でサービスを行っているところはまだ存在します。
最近では、最初に触れたように家電量販店でも3Dテレビがプッシュされる光景は見かけなくなりました(そもそもテレビ自体が1階から移動してる感じも)。
3D対応テレビですが、3D機能がついているものも2015年の新製品で出ています。
SONY 55V型 フルハイビジョン 液晶テレビ BRAVIA KDL-55W920A
ただ、40インチ以下の廉価版に位置するテレビからは消え去っているものが多いです(まあもともと安いテレビにはついてなかった感じですけど)。現在3D機能が残っているものは55インチ以上のテレビが大半ですが、フルハイビジョンや4Kが備わっており、それのオプションとしてついている感じが否めません。放送はなくとも、ブルーレイの3D映画を3Dで見る場合用についている感じが強いです。
Rocamadour, France in 3D / kiwizone
さて、気になるのは何故3Dテレビが普及しなかったのか、というところでしょう。
よく言われているのが、視聴者が3Dを求めていなかったこと。少なくともテレビのメイン機能として、高値を出して購入するほどの訴求力はなかったと。さらに、たいていの製品は3D観賞用に眼鏡が必要ですが、いちいちそれをかけて迄見るのが煩わしいといったこともあったでしょう。そもそも眼鏡をかけている人は自分の眼鏡を外してそれをかけなければいけなかったわけですし。
つまり、業界が売るもの、売りたいものが、ユーザーの欲しいものとずれていたこと大きいと言えるでしょう。
ただ長く続けていて、3Dならではの番組制作ノウハウが発信側に蓄積してゆけば、3Dテレビでもユーザーが多く求めるようなものを作り出せたのかもしれません。ただ、そこまで持たなかった感じです。
そして3Dテレビを推していたテレビメーカーも、早々に4K推しに移行してしまったのが決定打だったと思われます。
3Dテレビについて触れたので、せっかくですから同時期に3Dとしてもてはやされた「3D映画」についても書いてゆこうと思います。
3D映画の火付け役となったのは、2009年に公開された『アバター』。ここで3Dが注目され、その後対応する映画も増えましたが、次第に3Dの目新しさがなくなってきたせいか、2012年あたりを境に減少傾向になっている模様です。当然のことながら3Dに対応させるためにはそれ分の制作費がかかるわけで、それで集客が見込めないとなるとわざわざそれに対応する必要がなくなるわけで。費用的問題が大きいでしょう。
ただ、現在もほとんど洋画ですが、一定数の公開(月4本程度)があります。大きく増えないにはしても、それが維持され定着するかは、これからに注目です。映画ならそれなりの個性を出せる可能性もありますし、映画館も3D対応にかなり投資しているので、すぐになくなるとは思えませんので。
ちなみにブルーレイのパッケージでは、3Dと2D両方の対応を売っている例も多いみたいです。
マッドマックス 怒りのデス・ロード 3D&2Dブルーレイセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
3D系の製品において一番普及しているのは、ニンテンドーの3DSでしょうか。でも正直なところ名前と違って、いまだに機種の機能としては3D機能はメインではなく、副次的なものになっている感じは否めません。実際のところ、プレイする時にOFFにしている人も多いのではないでしょうか。
それでもNew3DSになって幾分使えるようにはなっているので、これから3Dを生かした製品が出てくるかどうか、というところでしょう。
Newニンテンドー3DS LL パールホワイト
Samsung Curved TV / Janitors
ここで気になるのは、今、新しいテレビとして売り出されている4Kテレビが、3Dテレビと同じ轍を踏まないかということです。
これは現在進行形なのでどうなるのかは正直わかりません。放送の4K対応やそれに対するユーザー需要がどうなのかというのが、まだ出始めで見えないところが大きいからです。
3Dテレビの二の舞になるのでは、という予想もありますし、4Kは3Dテレビとは違う、という声もあります(希望的なところもあるでしょうが)。
ただ、またユーザーの意識とズレを起こしたら、3Dの二の舞となりそうな気がします。「テレビに4Kのような高い解像度を望まない」それどころか「テレビにこれ以上の技術を望まない」という人が大半、ということも十分あり得るのですから。
業界全部含めて同じ轍を踏むのか、新しい段階になるのか、これから観察して行く必要があるでしょう。もし同じならたとえ8Kになっても繰り返しかねないので。
2017年1月17日のCNET記事で、最後まで3Dテレビを生産していたLGとソニーが終了したことにより市場から消えることになったことが書かれました。
■Shambling corpse of 3D TV finally falls down dead - CNET
//----------------------------
その他参考
■アクティブ、パッシブ、裸眼 - 複数方式が並び立つ3Dテレビのゆくえ (1/6) - Phile-web
■【本田雅一のAVTrends】3Dへ注力し始めた英BBC。ウィンブルドン中継の舞台裏 -AV Watch
■米スポーツチャンネル「3D放送」打ち切りへ : J-CASTニュース
■『ドクター・フー』50周年記念エピソードを最後に、英BBCは3D放送から一時撤退 - エキサイトニュース
■スカイ、5年目にして3Dチャンネルを終了-3Dオンデマンドに移行、UHDの準備 | ZAKKA MEKKA
■ディスプレイ技術 オピニオン:4Kテレビは花開くか、業界からは「3Dとは違う」と期待の声も (1/2) - EE Times Japan
■注目高まる「4Kテレビ」の現状と課題 - AV Watch
2015年の現在ではテレビの技術の話では4Kとか8Kとかは聞きますし、4Kはすでに製品が投入されています。しかし3Dテレビの話はほとんど聞かなくなりました。数年前はあれだけ「これからは3Dテレビ」という感じでアピールされていたのにもかかわらず、です。
というわけで興味が湧いたのでさっそく今どうなっているのかを探ってみることにしました。
LG전자•SBS, 세계 최초 지상파 방송망 활용 3D TV 기술 개발 / LGEPR
3Dテレビとは
まず、「3Dテレビ」についての簡単な歴史を。
映像の立体視というものはわりと古く、赤青眼鏡を用いたアナグリフ方式を用いた立体視は結構昔から存在しておりました。私も子供の頃、映画館で『オバケのQ太郎 とびだせ! バケバケ大作戦』(1986年) というものを赤青眼鏡をかけて見た記憶があります(いまだにDVDになってないらしいですが)。
最近話題になり始めたのは2009~2010年頃。テレビメーカーの各社が最新の機種に3D機能を搭載しはじめ、当時の展示会などではそれが主流として扱われました。
ただ、その記録、伝達、表示方式は各社ともにバラバラで、標準化がなされていませんでした(まあ光学ディスクといいメモリーカードといい、最近の新しい製品での規格のばらつきは常みたいなものがありますが)。
初期はアクティブシャッター式メガネを使うフレームシーケンシャル方式のものが多かったようですが、裸眼方式が加わったり、さらにパッシブ方式という方法もあったりと混沌としていたようです。
3D放送の開始
Panasonic 3D TV Demo - Consumer Electronics Show 2010 - CES - Las Vegas NV / David Berkowitz
ただ、3Dテレビはテレビメーカーの強烈なプッシュもあり、かなり注目される存在にはなっていました。日本の場合は2011年の地上アナログ放送の終了によるテレビ買替え需要の目玉としてアピールされた面も大きいでしょう。
ユーザーにとって期待を集めたのは、スポーツの3D中継。スタジアムのような生の迫力を期待しての需要が高まってゆきます。また当時、『アバター』など3D映画(後述)にも注目が集まっていましたので、それへの期待もあったでしょう。
そのうち3D放送を扱う放送局も増加。米スポーツ専門チャンネル「ESPN」は2010年に3D放送を開始すると、2011年6月からはイギリスのBBCが3D番組開発を開始。
そして日本では、日本BS放送などのBSにおいて3D放送がスタートしました。
2012年の夏にはロンドンオリンピックが行われ、そこで3D放送で流されたりしました。ただ、スポーツイベントとして最大級であるロンドンオリンピックにおいてでさえ、その当時にそれを3Dとしてみていた人は多くは無いとも言われました。
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3D放送の失速
そして2012年のロンドンオリンピック後、3D放送は急速に失速してゆきます。
日本では2013年3月、すでにスカパーの3D放送(Ch.596 スカチャン3D)が終了。
そしてアメリカでも、米スポーツ専門チャンネル「ESPN」が、3Dによる番組配信を2013年いっぱいで終了。
さらにイギリスのBBSも、2013年11月の特番で3D番組の制作から撤退することになりました。
それでもイギリスのBスカイBは3Dを続けておりましたが、2015年5月をもって放送を終了(ただし3DオンデマンドによるDLサービスとしては存続移行)。ここにおいて、新規制作される3Dの放送はほとんど終了したと言ってよいでしょう。
実際は2013年までにほぼ終わっていたことを考えると、3D放送は約3年かそれに満たない短い期間の産物だったと言えます。
2015年10月現在、3D番組を国内の番組表で検索をかけて見たところ、1日に4本程度といったところでしょうか。それもだいたいは過去のコンテンツで、新しく制作されている気配は見えない感じです。ただし先述のBスカイBように、オンデマンドなど放送外でサービスを行っているところはまだ存在します。
3D対応テレビの現状
最近では、最初に触れたように家電量販店でも3Dテレビがプッシュされる光景は見かけなくなりました(そもそもテレビ自体が1階から移動してる感じも)。
3D対応テレビですが、3D機能がついているものも2015年の新製品で出ています。
SONY 55V型 フルハイビジョン 液晶テレビ BRAVIA KDL-55W920A
ただ、40インチ以下の廉価版に位置するテレビからは消え去っているものが多いです(まあもともと安いテレビにはついてなかった感じですけど)。現在3D機能が残っているものは55インチ以上のテレビが大半ですが、フルハイビジョンや4Kが備わっており、それのオプションとしてついている感じが否めません。放送はなくとも、ブルーレイの3D映画を3Dで見る場合用についている感じが強いです。
何故3Dテレビ・3D放送は普及しなかったのか
Rocamadour, France in 3D / kiwizone
さて、気になるのは何故3Dテレビが普及しなかったのか、というところでしょう。
よく言われているのが、視聴者が3Dを求めていなかったこと。少なくともテレビのメイン機能として、高値を出して購入するほどの訴求力はなかったと。さらに、たいていの製品は3D観賞用に眼鏡が必要ですが、いちいちそれをかけて迄見るのが煩わしいといったこともあったでしょう。そもそも眼鏡をかけている人は自分の眼鏡を外してそれをかけなければいけなかったわけですし。
つまり、業界が売るもの、売りたいものが、ユーザーの欲しいものとずれていたこと大きいと言えるでしょう。
ただ長く続けていて、3Dならではの番組制作ノウハウが発信側に蓄積してゆけば、3Dテレビでもユーザーが多く求めるようなものを作り出せたのかもしれません。ただ、そこまで持たなかった感じです。
そして3Dテレビを推していたテレビメーカーも、早々に4K推しに移行してしまったのが決定打だったと思われます。
3D映画等ほかの3D製品はどうなっているのか
3Dテレビについて触れたので、せっかくですから同時期に3Dとしてもてはやされた「3D映画」についても書いてゆこうと思います。
3D映画の火付け役となったのは、2009年に公開された『アバター』。ここで3Dが注目され、その後対応する映画も増えましたが、次第に3Dの目新しさがなくなってきたせいか、2012年あたりを境に減少傾向になっている模様です。当然のことながら3Dに対応させるためにはそれ分の制作費がかかるわけで、それで集客が見込めないとなるとわざわざそれに対応する必要がなくなるわけで。費用的問題が大きいでしょう。
ただ、現在もほとんど洋画ですが、一定数の公開(月4本程度)があります。大きく増えないにはしても、それが維持され定着するかは、これからに注目です。映画ならそれなりの個性を出せる可能性もありますし、映画館も3D対応にかなり投資しているので、すぐになくなるとは思えませんので。
ちなみにブルーレイのパッケージでは、3Dと2D両方の対応を売っている例も多いみたいです。
マッドマックス 怒りのデス・ロード 3D&2Dブルーレイセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
3D系の製品において一番普及しているのは、ニンテンドーの3DSでしょうか。でも正直なところ名前と違って、いまだに機種の機能としては3D機能はメインではなく、副次的なものになっている感じは否めません。実際のところ、プレイする時にOFFにしている人も多いのではないでしょうか。
それでもNew3DSになって幾分使えるようにはなっているので、これから3Dを生かした製品が出てくるかどうか、というところでしょう。
Newニンテンドー3DS LL パールホワイト
4Kテレビは同じ轍を踏まないか
Samsung Curved TV / Janitors
ここで気になるのは、今、新しいテレビとして売り出されている4Kテレビが、3Dテレビと同じ轍を踏まないかということです。
これは現在進行形なのでどうなるのかは正直わかりません。放送の4K対応やそれに対するユーザー需要がどうなのかというのが、まだ出始めで見えないところが大きいからです。
3Dテレビの二の舞になるのでは、という予想もありますし、4Kは3Dテレビとは違う、という声もあります(希望的なところもあるでしょうが)。
ただ、またユーザーの意識とズレを起こしたら、3Dの二の舞となりそうな気がします。「テレビに4Kのような高い解像度を望まない」それどころか「テレビにこれ以上の技術を望まない」という人が大半、ということも十分あり得るのですから。
業界全部含めて同じ轍を踏むのか、新しい段階になるのか、これから観察して行く必要があるでしょう。もし同じならたとえ8Kになっても繰り返しかねないので。
追記(2017/1/30)
2017年1月17日のCNET記事で、最後まで3Dテレビを生産していたLGとソニーが終了したことにより市場から消えることになったことが書かれました。
■Shambling corpse of 3D TV finally falls down dead - CNET
//----------------------------
その他参考
■アクティブ、パッシブ、裸眼 - 複数方式が並び立つ3Dテレビのゆくえ (1/6) - Phile-web
■【本田雅一のAVTrends】3Dへ注力し始めた英BBC。ウィンブルドン中継の舞台裏 -AV Watch
■米スポーツチャンネル「3D放送」打ち切りへ : J-CASTニュース
■『ドクター・フー』50周年記念エピソードを最後に、英BBCは3D放送から一時撤退 - エキサイトニュース
■スカイ、5年目にして3Dチャンネルを終了-3Dオンデマンドに移行、UHDの準備 | ZAKKA MEKKA
■ディスプレイ技術 オピニオン:4Kテレビは花開くか、業界からは「3Dとは違う」と期待の声も (1/2) - EE Times Japan
■注目高まる「4Kテレビ」の現状と課題 - AV Watch